美容院でのカラー後、ホームケアをどのようにすればいいのでしょうか。

トリートメントは必要なのか、何日後からトリートメントすべきなのか気になったことはありませんか。

今回はカラー後のトリートメントについて以下の点について紹介します。

  • カラー後のトリートメントは必要
  • カラー後のおすすめトリートメントを選ぶときのポイント
  • カラー後の髪の毛をケアするポイント
  • カラー後の髪の毛のケアはいつから?何日後からするべきか

美容院で綺麗になった髪をキープするために、重要なポイントばかりなので参考にしてくださいね。

 

カラー後のトリートメントは必要?

ヘアカラーをしたあとのトリートメントはとても重要です。

トリートメントをしないと髪の毛のツヤはなくなり、ぱさぱさとして指通りが悪くなります。

補修成分の入っているトリートメントを使い、髪を内部から補修することで、ダメージの進行を防ぎましょう。

美容室でのカラー後の髪は、48時間は不安定な状態になっています。

染料が安定するまでにしっかりと髪をケアすることが重要です。

トリートメントを使って髪を保護するとともに、摩擦や乾燥から守りましょう。

カラーによって髪がダメージを受けた状態なので、ホームケアはとても重要です。

 

カラー後のトリートメントが必要なのはなぜか

健康な髪の毛は弱酸性。

ヘアカラーでは、アルカリ性の薬剤で髪のキューティクルを開いて色を入れます。

従って髪はアルカリ性に傾き不安定に。

カラー後の髪は、染料や内部の栄養が流れやすい状態になっているのです。

さらにダメ―ジを受けないようにするためにも、カラー後はトリートメントで保護する必要があります。

髪のツヤや柔らかな手触りを守るためにも、トリートメントはとても重要なのです。

 

カラー後のおすすめトリートメントを選ぶときの2つのポイント

カラー後ダメージを受けた状態の髪に使うトリートメントは、どのようなものでも良いわけではありません。

選ぶときのポイントを紹介するので参考にしてくださいね。

  • 傷んだ髪の毛を補修する成分
  • カラーの色落ちを遅らせる成分

これらが配合されているトリートメントを選ぶだけで、美容院での美髪が継続できるかもしれません。

 

カラーで傷んだ髪を補修する成分

カラー後の髪はとてもデリケート。

髪の毛の内部の栄養素も流れやすくなってしまっています。

ダメージ補修成分が配合されているトリートメントを使うことで、髪の毛のケアをしっかりしましょう。

  • 毛髪補修成分
  • キューティクルをケアする成分

これらが配合されているトリートメントを選びます。

最も髪の毛が傷むといわれているブリーチをした場合には、水タイプのウォータートリートメントもおすすめ。

ウォータートリートメントは、髪の毛の内部に浸透しやすい液体なので、ダメージを即座に保護する効果の高いトリートメントと言われています。

市販のウェータートリートメントにも補修成分が入っているものもあるので、ぜひ試してみてください。

 

カラーの色落ちを遅らせる成分

カラーの色落ちを遅らせる成分の入ったトリートメントを使うこともおすすめ。

カラー後、ダメージを受けるだけではなく、栄養が流れ出るのとともに色落ししてしまうこともあります。

選ぶときのポイントは以下の通りです。

  • 赤みや黄ばみを抑えるなど、仕上がりに合わせたもの
  • カラー後の髪の毛に最適な補修成分があるもの

 

また、カラーをしながらダメージを補修してくれるカラートリートメントを使うのもいいでしょう。

カラートリートメントは、1回のみの使用ではなく、継続して使うことで色落ちを遅らせる効果が得られます。

選ぶときには、髪の毛の色と同系色のカラートリートメントにすると失敗しないですよ。

どのようなものを選んでよいか分からない場合は、美容師に相談してくださいね。

 

カラー後の髪の毛は48時間以内にトリートメントが必要!

カラー後の髪の毛はいつからトリートメントをしてよいのか気になる人もいるでしょう。

1度だけではなく、継続することが重要ですが、カラーが安定するまでにケアすることが重要です。

ただし、カラー後すぐに洗い流してしまうと、染料までも流れてしまいます。

トリートメントを使う時の注意点も紹介するので、参考にしてくださいね。

 

カラー後のトリートメントは何日後が最適なのか

カラー後のトリートメントケアは48時間以内が勝負。

ただしカラー後24時間以内は、シャンプーしないでください。

24時間以降にすることで、染料が流れ落ちる心配はありません。

カラーが定着するのは48時間後です。

定着する前にケアをすることで、より髪の毛が健やかな状態になります。

髪の毛の内部を補修して、キューティクルを保護することで発色もよくなるでしょう。

 

カラー後のトリートメントを使う時の注意点

カラー後のトリートメントは洗い流さないものがおすすめです。

カラー後の髪は、内部の栄養素が流れやすくなってしまっているので、髪の毛を洗った後にしっかりとケアしましょう。

 

 

 

まとめ

 オーガニックカラーなど髪の毛や頭皮に優しいカラーを使っていても、カラー後はダメージを受けた状態になっています。

そのため、トリートメントはダメージを受けている髪の毛を保護する役目として重要。

そして、手触りやツヤを維持するためにも必要なのです。

補修成分が入っているものを使ってしっかりケアするだけで、美容院で綺麗になった美髪を維持することが出来るでしょう。

トリートメントでのケアも、カラー直後だけではなく、継続することに意味があります。

毎日のケアで美髪をキープしてくださいね。