こんにちは!スタイリストの佐藤です。暑くもなり湿気やジメジメが気になる季節だとおもいます。そうなると髪が広がりやすくなったり、うねり出したり、まとまらなくなったり、、お悩みの方は多いのではないでしょうか??そんなお悩みを解決するためにくせの特徴や湿気対策をご紹介していこうと思います♪。

くせ毛になる原因

そもそもなぜ髪に癖がでるの??

直毛の人との違としては毛穴の形状によって生えてくる毛髪に影響を与えて髪にうねりが出てきてしまうからです。毛穴が曲がっているとそこから生えてくる毛髪も曲がってしまうためうねってしまいます。くせの強さ度合いも毛根の曲がり具合によってかわってきます。

なぜ湿気で広がったりくせがでるのか??

原因はダメージや毛髪に内部の構造によるものです。空気中の水分を吸収しやすい毛髪の親水性という部分が膨張してしまい髪の一本一本の形状に歪み髪全体が広がります。

広がらない為の対策

 

①ドライヤーでの乾かし方を気をつける

髪が湿っていたり、乾いてなかったりすると次の日が凄く広がったりうねりが出てしまいます。梅雨の時期だと乾かすのに時間がかかると思いますが、しっかりと髪の水分を飛ばしておくことが大切になります。

②量を梳きすぎない

梳きばさみで量をとりすぎてしまうとぴょんぴょんと短い毛が出てしまい広がりの原因となります。担当の美容師さんに広がりやすいから少し重ためになるようにと伝えるようにしましょう。

③ダメージを与えないようトリートメントをする

ダメージがあると毛髪が水分を吸収しやすくなってしまいます。なので定期的に髪を保護するためのトリートメントを行うと良いです。

④縮毛矯正をする

こちらが一番の解決方法となります。曲がった髪の結合を切って真っ直ぐの状態にしてから髪を再結合するので根本的なくせ毛を真っ直ぐにします。

縮毛矯正を当てるメリットとデメリット

メリット

①根本的な癖を真っ直ぐにしてくれるので湿気が強い日でもうねりやくせが出ない
②毎日のアイロンの手間や時間がかからなくなる
③見た目も綺麗にさらさらな髪になる
④部分的にもあてることもできるので前髪や顔まわりなどの気になるところだけ伸ばすことが出来る

デメリット

①髪にダメージがかかる
②技術者によって仕上がりにムラができる
③施術の時間と料金がかかる
④ブリーチ毛や過度なダメージがある方には出来ない。

梅雨の縮毛矯正で失敗したしないために。

必ずしも縮毛矯正だけが正解とは限りません。お客様のダメージレベルや癖の強さを見て正しい施術をしてもらうことが一番です。なので担当の美容師さんとしっかりと相談して信頼出来る方にお願いするのが一番です。また縮毛矯正をする前に事前に自分の髪の履歴を伝えるようにしましょう。カラーや黒染め、ブリーチはしたか?など細かいことでも良いのでしっかりとカウンセリングをした後に施術を受けることをお勧めいたします。